会社概要
社名 | 株式会社バッドニュース Bad News,Co,Inc |
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所在地 | |
設立 | 1989年6月15日 |
資本金 | 1,000万円 |
代表取締役 | 千葉和利 |
事業内容 | CD制作販売 著作権管理 マネージメント マーチャンダイズ ライブハウス運営 コンサート及びイベント企画、制作、運営(Mdash) 他 |
従業員数 | 20名 |
URL | http://www.badnews.co.jp/ |
取引先 | ビクターエンタテインメント株式会社 フジテレビジョン 日本著作権協会 日本放送協会 TBSテレビ スクラップ 明光ネットワークジャパン 他 |
会社沿革
1989年に創業
音楽雑誌「Bad News」を出版する。
その後、CD発売、イベント、出版管理、 アーティストマネージメント等、音楽に関わる全ての分野に進出。
1998年からは、音楽制作事業、およびマネージメント事業に特化し、
インディーズレーベルでは珍しく、海外進出を積極的に行う。
同年、アメリカNYで毎年行われているイベント『CMJ』において日本のレコード会社では初となるレーベルナイトを敢行。
それ以降海外のアーティストを招聘し、ライブツアー及びCDの国内発売を開始していくことに。一方では国内のアーティストに対して海外ライブツアー等を行うほか、作品の海外発売も積極的に行った。
2002年には中国のロックバンド「Brain Failure (脑浊乐队)」と契約して、アメリカ中心に活動を展開。2003年、アメリカのロックバンド「SOLEA」と契約して、作品を世界各国でリリースする。
その後2007年、中国で初の本格ライブハウス「MAO」を北京にオープン、2009年には上海店もオープンし中国進出への基礎固めをしていく。
2011年にはSUMMER SONICのISLAND STAGEにおいて、「ASIAN CALLING」と題したアジアのアーティストのステージにおいて中国のアーティストのブッキングを行った。また、これがきっかけとなり、2017年に中国の上海で開催されたSUMMER SONIC SHANGHAIの全体コーディネートも務めることに。
2013年にはSCRAPとの共同主催による「リアル脱出ゲーム」の全国ツアーをスタート。全国各地で謎解きを利用した体験型イベントの需要の高まりを受け、自社ブランドとして「ナゾトキアドベンチャー」を立ち上げ、商標登録する。これまでに、さいたまスーパーアリーナを使用した大型謎解きイベントや、シリーズ累計100,000人以上を動員した国営公園でのイベントのほか、全国各地さまざまな施設で小さなお子様から家族一緒に楽しめる謎解きイベントを企画・制作している。
海外興行関連では2015年からは本格的に日本のアーティストの上海、ソウル、台北、香港などへのアジアライブ展開を開始。ロックバンドに限らず、アニメやボカロP、歌い手、ジャズ、クラブミュージックなど幅広く日本の音楽を海外へと広げるきっかけとなっている。
2019年に入ると、国内で日本HIP HOP界の伝説のグループ「BUDDHA BRAND(ブッダブランド)」の再始動アルバムの発売、USインディーロックの良心「SUPERCHUNK」を招聘し日本ツアーの敢行なども積極的に行う。なお、19年6月15日には会社設立30周年を迎えた。
A&R、アーティストマネジメントとしてはこれまで「くるり」をはじめ、数多くのアーティストが所属し、海外アーティストも含めて数多くの作品を発売。これまでに発売したCDは400作品を超えることに。
コロナ禍においては、「三密」を避けて楽しめるイベント企画として、省庁・地方自治体・観光協会・国営公園・大学・商業施設等より高い注目を集め、各所の状況に合わせた屋外周遊型・オンライン型・ハイブリット型の謎解きイベントとし、地元放送局や新聞社等と協力して観光需要喚起・地域創生を目的にした企画を多数手がけている。
またコンサート・イベントチームは、「パク・ボゴム」や「チ・チャンウク」等多数の韓国アーティストの来日公演の制作・運営業務を行い、21年にはコロナ禍での「日向文」ツアー制作も手掛けている。